ねじ職人コラム

Screw Craftsman Column

アルミ合金製ファスナー

2024/05/23 | アルミ合金製ファスナー
空飛ぶ系

活躍が期待されるeVTOLですが、ヤマシナはHien aero technologies 社と技術提携を行っています。

同社のほかにも空飛ぶクルマ系会社様から多くの引き合いをいただいています。

先日はアルミボルトのM8とM10を試作し納品しました。これは、大型機の試作に対応した活動です。

クルマ領域で長年培ってきたアルミボルトのノウハウは、特に軽量化を目的に、モビリティやこれら空飛ぶ系御会社様から、今後も将来に向けたお手伝いの機会が増えるものと期待しています。

 

2024/05/11 | アルミ合金製ファスナー
世界で活躍 アルアーマPT

アルアーマPTは当社が開発したアルミ合金製樹脂用タッピンスクリューという非常に挑戦的で世界にない製品ですが、最近、大手二輪メーカーのモトクロスレース用バイクに採用され、世界を転戦しています。ご採用いただいた理由はずばり軽量化です。レースでは金属製ナット一個分でも軽量化が求められ、これをタッピンスクリューでなくし軽量化を図りました。もちろんこのスクリューもアルミ合金製ですから比重は従来の鉄製ボルトの三分の一。

モトクロスレースという過酷な環境下で、弱いとされてきたアルミボルト、しかも雌ねじの不要なタッピンスクリューが活躍しています。

2018/10/26 | アルミ合金製ファスナー
日本ねじ研究協会誌に寄稿しました。 「アルミボルトの応用検討」

日本ねじ研究協会誌41号3号に「アルミボルトの応用検討ー陽極酸化皮膜による耐食性向上とタッピンねじへの応用」を寄稿しています。

ご覧ください。

アルミボルトの応用検討

 

2016/07/26 | アルミ合金製ファスナー
アルミボルト締結に関するCAE解析の一例を紹介

当ブログでは基礎的な製造・技術についてご紹介してきましたが、それらを創り上げるために行っている最近の研究の一例をお見せいたします。
近年、機械設計では欠かせない技術としてCAE解析が有ります。
当社も数年前にその技術を導入し、研究開発の一助として利用しており、その内容をご紹介いたします。

アルミボルト締結の温度特性をCAE解析
【㈱ヤマシナは、自動車向けの高強度アルミボルトの研究をすでに5年以上実施しています。当社のエンジニアがアルミボルトの温度変化に対する性質をCAE解析シュミレーションと比較検討した報告です。】
<< アルミボルトの技術相談は㈱ヤマシナへ >>

お問い合わせ、ご要望はここから又は(株)ヤマシナのホームページからお願いします。
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