2018/10/12 | CFRP用ファスナー
月刊誌「軽金属溶接」にCFRP用アルアーマナットの紹介文が掲載されました・・・
一般社団法人軽金属溶接協会発刊の月刊誌「軽金属溶接 Vol.56 (2018)」に当社の電食を回避するCFRP用インサートナット「アルアーマナット」に関する技術紹介文が掲載されました。
一般社団法人軽金属溶接協会発刊の月刊誌「軽金属溶接 Vol.56 (2018)」に当社の電食を回避するCFRP用インサートナット「アルアーマナット」に関する技術紹介文が掲載されました。
CFRPやCFRTPの電食を防止し締結することが出来る世界初のアルミ合金製インサートナット「アルアーマナット」の開発を完了し発売すると共に、今後は量産体制を整えてゆきます。
※ CFRPやCFRTPの比強度は鉄より強く、比重は軽い炭素繊維を含有している樹脂素材です。
自動車、ドローン、ロボット、飛行機など、軽量化を目指す製品での活用や研究が始まっています。
炭素繊維は導電性が高く、これを含むCFRPやCFRTPも電気を通しやすい素材です。
これらに導電性の金属ねじを締結させ水分などが介在すると、その電位差から電食(腐食、錆)が発生し、締結不具合を引き起こします。
開発完了の「アルアーマナット」は電気絶縁性の極めて高い製品です。
「アルアーマナット」の特徴
・軽量・高強度アルミ合金製
・電気絶縁性が極めて高い
・CFRP、CFRTPとの保持強度が高い
新製品開発のお知らせ
◇◇炭素繊維複合材料CFRP、CFRTP用締結タッピンを開発◇◇
自動車など構造部材へ 軽量化・総コスト低減実現
平成26年(2014年)6月11日(水) 日刊工業新聞へ掲載
平成26年(2014年)7月17日(木) ファスニングジャーナルへ掲載
詳細は
(株)ヤマシナ ホームページ ニュースリリース情報へ
【本件に対する問い合わせ先】
株式会社ヤマシナ
マーケティング本部 技術開発課
京都市山科区東野狐藪町 16 番地
電話 075-591-3230 担当 古川、川畑