ねじ職人コラム

Screw Craftsman Column

カシメボルト

2015/12/02 | カシメボルト
多目的部品⑱-4 ストラックスRと溶接

多目的部品⑱-4
ストラックス(Strux)と溶接
従来から物と物の固定に溶接が利用されてきましたが、ストラックス(Strux)クリンチスタッドを用いることにより、多くの利点が得られます。
その利点の中でも、最も大きな利点のひとつは固定(締結)の信頼性向上が挙げられます。

【利点】
1. 溶接不能材との締結が可能になります
2. 組付け後に表面処理等の手直しは不要になります
3. 締結に使用する設備は安価で簡単な装置で可能です
4. 作業環境はクリーンになります
    (排煙装置は不要)
5. 締結の信頼性は格段に向上します
     (検査は目視確認にて可能)

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2015/11/03 | カシメボルト
多目的部品⑱-3 ストラックスRの利点

多目的部品⑱-3
ストラックス(Strux)の利点と特徴
Ⅰ. 高強度
ストラックスは、各種の炭素鋼や合金鋼に熱処理を施して、強度区分「8.9」や「10.9」の高強度ボルトとして使用出来ます。
また、ステンレス鋼でも製造が出来、熱処理を施して高強度製品が得られます。

Ⅱ. フラッシュヘッドタイプ
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左側の製品が一般的なストラックスで、右側の製品がフラッシュヘッドタイプの製品です。
右側の製品では頭部が薄く設計されていて、相手材に圧入されることにより、ストラックスの頭頂面と相手材がほぼ面一となります。

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Ⅲ. 高い固定保持力と回り止め
ストラックスは、相手材の剪断強さによって自動的に固定保持力や空転トルクが決まるので、安定した高い性能を発揮します。
Ⅳ. 外観  (締結後の手直し不要)
ストラックスは、メッキ付き部品としてそのまま使用できるので、組付け後の手直し・修正は不要で、工程が省かれます。
Ⅴ. 溶接不能材との組付け
ストラックスは、銅、黄銅、アルミなどの溶接不能な材料や、これらと鉄鋼材との異種金属間の組付けも可能となります。

2015/10/04 | カシメボルト
多目的部品⑱-2 ストラックスRの使用例

多目的部品⑱-2
ストラックス(Strux)の使用例
ストラックスはすでにいろいろなところに用いられ、高く評価されています。
エアバック(運転席)
   代表的な使用例として、車に搭載されているエアバックが挙げられます。
   成形された鉄板にストラックスが圧入されています。
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   運転席側のエアバックに組み込まれている。
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エアバック(助手席)

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ブレーキ
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2015/09/01 | カシメボルト
多目的部品⑱-1 ストラックスRの構造

多目的部品⑱-1

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ストラックス(Strux)の構造
溶接ボルトに代わり、より快適な作業環境を実現するストラックスは他のスタッドに比べて、あらゆる金属や強度仕様に簡単な装置で組付けができ、その上はるかに高い信頼性と生産性が得られます。
ユーザーのニーズにマッチした多目的締結部品です。

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ストラックス(Strux)組付け概略
下穴を明けた組付ける相手材を受型の上に乗せ、その中にストラックスを挿入する
  ヤマシナ STRUX
受型の上で頭部に圧力を駆けることにより、相手材が変形し始める。
  ヤマシナ STRUX 圧入
トルクス形状の座により相手材が変形し、その変形した相手材の体積が保持溝に入り込み、抜け止めの働きをする。
また、挿入されたトルクス形状の座が廻り止めの働きをし、廻り止め作用と抜け止め作用によりストラックスがロックされる。

  ヤマシナ STRUX 組み付け
受型から取り出せば、相手材に組付けられた製品が出来上がる
  ヤマシナ STRUX 完成
このように、単純かつ簡単な装置を準備することで、溶接品に比べて格段の信頼性、効率性が得られます。
ご要望等の問い合わせはここから又は(株)ヤマシナのホームページからお願いします。

STRUX はAcument Intolloctual Propartion,LLC の登録商標です。

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