ねじ職人コラム

Screw Craftsman Column

その他

2026/10/06 | その他
タイで5S !!??? YBFCの生産力・品質力

㈱ヤマシナの子会社「Yamashina Bangkok Fastening Company Limited (YBFC)」のご紹介です。

 所在地は、66/6 Moo.9, Soi Rung-Charean , Bang-Pla,Bangplee, Samuthprakarn. 10540 Thailand

でバンコクから見て南東方向の工業団地にあります。高台になっていて、タイによくある洪水の影響はありません。

工場は間口20メートル、奥行きは90メートルあり、物品は整然と整理整頓されています。

 

ねじ・ボルトを冷間で製造する圧造及び転造機器が配置され、その加工可能サイズはM2から圧造上限M10、転造上限はM12です。

海外の優秀な材料も購入し、低コストでの安全な製品提供を実現しています。お客様はほとんどが日系企業でその高いニーズにお応えしています。

それができる理由は、整理(Seili)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketsu)、しつけ(Shitsuke)、つまり「5S」です。日本式生産の王道原則、職場環境の維持・改善を通じて業務効率や安全性を高めるための5つの基本原則「5S」の遵守を行っていることです。

工場にはこんなパネルが設置されていて、5Sを啓発しています。

   5Sとタイ語で書かれていますが・・。5Sの「S」は日本語(ローマ字)の頭文字では?!!  笑

  品質管理ルームの側面にも品質に関する帳票が整然と並べられ、見える化されています。

  NG品サンプルや身だしなみの整え方、各人のスキル表まで明示しています。

実務においては、画像選別機を導入し良品のみを出荷する体制を整えています。さらには、総勢約30名の女性スタッフが目視にて良品のみを選別し、出荷しています。

 

女性スタッフは、黙々と作業をし、自分のデスクの周りをとてもきれいに整理しています。

5Sという、日本ならではの生産性向上メソッドを、外国の方が、しっかり統制された組織で誠実に遵守している姿は印象的です。まるで輝いていたかつての日本。日系の自動車関連企業のみならず、グローバルで活躍する企業にも、この強みを訴えることができると考えています。

また今後は、日本の㈱ヤマシナで開発された薄板用タッピンねじ「シンカ」や、日本軽金属㈱と共同開発したアルミボルト「ALTIMA」、日本でも好評発売中の樹脂用タッピンねじ「エクシド」、米国ライセンス品の「Taptite2000」など、特殊機能品の日本からタイへの技術移転を進め、両社の海外進出の重要な拠点になればと考えています。

「日本生産方式と品質を完全履行するタイの会社」、Yamashina Bangkok Fastening Company Limited (YBFC)にご期待ください。

 

 

 

 

 

2025/09/25 | ねじの強度
最高強度18.9ボルト 開発成功!!

おそらく最高といえる強度を持つボルトの開発にヤマシナ技術陣が成功しました。

写真は外径10mm、長さ85mmのボルトです。

引っ張って破壊させ強度測定する試験で、破壊強度は2,013Mpa、0.2%耐力点は1,983Mpa、伸び率は8.4%の成績です。ボルトいう強度区分の「18.9」を余裕で超えています。

もともとは宇宙関連産業のお客様から「16.9」強度区分の高強度ボルトがあれば・・というニーズから開発トライを進めました。それを大きく超えることができました。

通常の方法とは異なるボルト製造法を用いていますので、お値段はそれなりになりますが、こんな高強度ボルトは他になく、どうしても必要とされるお客様には、価値あるものと考えています。

 

2022/06/14 | その他
切粉抑制ねじ

切粉抑制ねじ「クリンタップ」を発売しました。

タッピンねじは相手材の下穴にねじ込みながら雌ねじを形成します。相手材を切りながら雌ねじを形成するタイプのものはもちろんのこと、相手材を塑性変形させながら雌ねじを作るタッピンねじでも切り粉は必ず発生しました。

クリンタップはタッピンねじと相手材の摩擦と高度差に注視し、この切粉の発生を極端に抑えることに成功したタッピンねじです。

電気系のものづくりに貢献できるものと考えています。

ホームページの「製品情報」にも概要を載せていますので合わせてご覧ください。

 

 

2017/06/14 | 金属用タッピンファスナー
ALTRACS-②

ALtracs
アルトラック
の設計理念
ねじ込みトルクの軽減 
ねじ先端形状               山角33゜
ALtracs  ALtracs

・ねじ先端が特殊な形状(三角に近い形状)になっている。
・ねじ山角が33゜に造られている。
山角33゚は小ねじ・一般タッピンねじの山角60゚に比べ、めねじを
成形する容積が小さい
ねじの強度
ねじ山形状
ALtracs
・軽合金の強度に対して、バランスのとれた理想的なねじ山形状。
面積比  めねじの面積 : 雄ねじの面積 = 3 : 1
締結の安定性 

真円形状
ALtracs
・ねじの断面は真円形で、ねじ山と相手材の接触面積を極限まで大きくとり、長期的に安定した締結ができます。

小ねじ・ボルトとの互換性 
ALtracs
・ピッチはメートルねじと同じであり、ALtracs®でめねじを成形した後に小ねじ・ボルトの挿入ができます。

ご要望やお問合わせはここから又は(株)ヤマシナのホームページからお願いします。

2017/04/21 | 金属用タッピンファスナー
ALTRACS

アルトラックス

アルトラック
の特徴
 ねじ山形状 
       山角 22゜ 11゜の非対象
 アルトラックス

アルトラック
の効果
・タッピング性能のねじ込みトルクが軽い
・小ねじ、ボルトと同等以上の高い締付力(軸力)が得られる
・熱応力による軸力の低下が少ない
・小ねじ、ボルトとの互換性がある
・経済的に30%程度のコスト削減が可能

ご要望やお問合わせはここから又は(株)ヤマシナのホームページからお願いします。

ALtracs(アルトラックス) はドイツのEJOT社 のライセンスです。

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